• America-Bashi Gallery
これからの展覧会

あの頃~1959年沖縄の空の下で~

東京ろう映画祭関連企画 井上孝治写真展 PART2

Photographer

井上孝治

Koji Inoue

2017.04.05(水) - 04.10(月)

11:00 - 19:00 (初日は13:00から、最終日は17:00まで)*会期中無休

ろう写真家・井上孝治の名は、彼の出生地・福岡で撮影された写真から国際的な評価から広まりましたが、1959年1月、米軍占領下の沖縄を訪ねた際にも、数多くの印象深い写真を残しています。本展では、東京ろう映画祭(4月7日〜9日開催)の関連企画として、写真集「あの頃」より、今では貴重な、戦後の沖縄を生きる人々の姿と生活を捉えた作品を展示します。
パイナップル。琉球衣装。子どもたちの屈託のない笑顔。戦後の街並み。
沖縄の市井の人々をとらえた写真の多くからは、当時の貧しさよりも心の豊かさが力強く伝わってきます。

また会場では、井上孝治に初めて国際的な評価を与えた南仏のアルル国際写真フェスティバルをきっかけに制作された、井上の生涯を語る短編ドキュメンタリー『私を見てください、私もあなたを見ます』(監督:ブリジット・ルメーヌ)をループ上映します。

主催・運営:東京ろう映画祭実行委員会
協賛:Shamrock Records 株式会社(音声認識アプリ「UDトーク」開発会社)
特別協力:井上孝治写真館、アツコバルー arts drinks talk
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、東京都聴覚障害者連盟
助成:公益財団法人朝日新聞文化財団

人は歩ける距離のなかにある風景のうちに住んでいる

Artist painter

加藤真史

Masashi Kato

2017.04.13(木) - 04.23(日)

12:00 - 19:00 *17(月)・18(火)は休廊

現在の都市風景はほとんど資本の要請によって構成されている。
そんな都市の中の要請をかいくぐった物体に価値を見出したのが例えば路上観察学会であったが、現在少なくとも私にとって都市風景は(多かれ少なかれ)資本の徴と分かちがたいように見える。
一方、現在の都市風景はイメージとも不可分である。
例えばイヤフォンをつけて外を歩くと視界はYouTUBEの投稿動画のようにも見える。
それ以前に、月面や深海など私は行ったことがなくてもイメージとして知っている。
またアニメファンの「聖地巡礼」の対象となる、実在する土地をもとにしたアニメの背景は風景への視点を改編する。
さらに別のベクトルから見れば、自分が日常的に通る道が放射線のホットスポットでないとも限らない。
これらの都市風景の重層性を表すことはできないかと、私は試みている。