中村よう太の日記 / まろ / ならのてた / 岩下侑加 / かえで

2006年、1人の少年が書いた日記を読んだ4人がそれぞれの視点で日記の内容を作品に落とし込みました。
中村よう太は東京育ちのごく普通な少年として描かれています。
1ヶ月分の日記はすこしながいかもしれませんが、彼のすごした夏の記録を通して、”中村よう太”という人物を知っていただければと思います。
私たちの展示されている作品は、全て中村よう太の体験を通して自分たちの体験の解釈を作品に落とし込んで制作されています。
中村よう太の視点、私たちメンバーの視点、そして作品をみるあなたの目線で解釈を受け取りながら少しでも記憶を揺さぶる体験になれたらいいなという願いを込めています。